プロテインを選ぶ前に知っておくべき基礎知識
「プロテイン飲めば筋肉がつく」という誤解が広まっています。プロテインはあくまでたんぱく質の補給手段であり、筋トレと合わせて初めて効果を発揮します。
脳外科医として患者さんの栄養管理に関わってきた経験から、「食事でたんぱく質が十分取れているなら、プロテインは不要」とも言えます。まずは自分の摂取状況を把握しましょう。
1日に必要なたんぱく質量の目安
- 一般成人(運動なし):体重×0.8g
- 筋トレをしている人:体重×1.5〜2.0g
- 70kgの筋トレ実践者:105〜140g/日
普通の食事では1日70〜80g程度のたんぱく質しか摂れない人が多く、ここをプロテインで補う意味があります。
プロテインの種類を理解する
ホエイプロテイン(Whey)
牛乳から作られる、最もポピュラーなプロテイン。吸収速度が速く(約1〜2時間)、筋トレ直後に最適。BCAAも豊富。
種類はWPC(コンセントレート)とWPI(アイソレート)があり、WPIは乳糖が少なくお腹が弱い人向けです。
カゼインプロテイン
同じ牛乳由来でも吸収がゆっくり(6〜8時間)。就寝前に飲むと睡眠中の筋合成をサポートできます。
ソイプロテイン(大豆)
植物性プロテイン。乳製品アレルギーの人や女性に人気。イソフラボンも含まれる。吸収速度は中程度。
成分表示の正しい読み方
私が成分表示で必ずチェックする項目は以下の4つです。
1. たんぱく質含有率(プロテイン含有率)
1食分のたんぱく質量 ÷ 1食分の重量 × 100 = プロテイン含有率。70%以上が合格ライン。安いプロテインは50〜60%程度のものも多いです。
2. 糖質・脂質の量
ダイエット目的なら糖質5g以下、脂質3g以下のものを選びましょう。「増量用」プロテインは糖質が多いので注意。
3. 人工甘味料の有無
スクラロース・アセスルファムKなどの人工甘味料は腸内環境への影響が懸念されています(まだ研究途上ですが)。気になる方は無添加タイプを選びましょう。
4. 原産国・製造工場
安すぎる海外製品は品質管理が不明確なことも。国内製造品か、信頼できるブランドを選ぶことを推奨します。
私が実際に飲んでいる・おすすめするプロテイン3選
1. ザバス(SAVAS)ホエイプロテイン100
国内最大手・明治のブランド。品質が安定しており、国内で製造されている安心感があります。初心者にまず試してほしい1本。
2. DNS ホエイプロテイン
アスリート向けブランドで品質が高い。ザバスより少し割高ですが、味のバリエーションが豊富で継続しやすいです。
3. マイプロテイン(MYPROTEIN)
コスパ最高。セール時には1kgが2,000円台になることも。味の種類が豊富で、品質も十分高い。プロテイン慣れしてきた方に。
まとめ:プロテインは「補助食品」と理解する
プロテインは魔法の粉ではありません。食事で足りないたんぱく質を補うシンプルな役割です。成分表示を読んで自分に合ったものを選び、筋トレ・食事管理と組み合わせて初めて効果が出ます。
まずは1ヶ月試してみて、継続できそうなら定期購入に切り替えるのがおすすめです。楽天市場でもセールが頻繁にあるのでぜひチェックを👇


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