「保険、なんとなく入ったまま」——そんな医師が実は一番危ない。現役外科医が自分の保険を見直したら、年間40万円の無駄払いが発覚した話をします。
医師が保険を入れすぎてしまう3つの理由
医師は保険会社のカモにされやすい職業です。理由は明確です。
- 収入が高いので「保険料が高くても払える」と思われる
- 研修医時代・就職時に職場の紹介で入らされることが多い
- 忙しくて見直す時間がなく、そのまま放置してしまう
結果、「入っているけど内容を把握していない」保険だらけになるのです。
医師に本当に必要な保険はこれだけ
外科医として断言します。医師に必要な保険は3種類だけです。
| 保険の種類 | 必要度 | 理由 |
|---|---|---|
| 就業不能保険(所得補償保険) | ★★★ 必須 | 医師免許を失う・長期休職時の収入保障。傷病手当金は勤務医のみ適用。 |
| 掛け捨て定期死亡保険 | ★★★ 必須(扶養家族がいる場合) | 子どもが小さいうちだけ。貯蓄型は不要。 |
| 医師賠償責任保険 | ★★★ 必須 | 医療訴訟リスクへの備え。病院加入があれば個人加入は任意。 |
| 終身保険・養老保険 | ★ 原則不要 | 貯蓄目的で保険を使うのは非効率。新NISAの方が有利。 |
| がん保険・医療保険 | △ 状況による | 公的医療保険が充実している日本では過剰になりやすい。貯蓄で代替可能。 |
医師が今すぐやるべき保険の見直し4ステップ
- 全保険を書き出す:保険証券を全部集めて月額保険料・保障内容・満期を一覧化する
- 「不要な保険」を特定する:貯蓄型・終身・個人年金系は解約候補。iDeCoや新NISAで代替
- 就業不能保険を確認する:月収の60〜70%を保障できているか確認。不足なら追加
- 保険相談窓口でFPに相談する:無料で複数社を比較できる保険相談サービスの活用が効率的
解約した保険の保険料を資産形成に回す
毎月5万円の保険料を払っていた場合、その半分を解約して2万5000円を新NISAに回すだけで30年後の資産に数千万円の差が出ます。保険は「リスクヘッジ」であって「貯蓄ツール」ではありません。
| 月額保険料の削減額 | 新NISAに転用(年率5%・30年) |
|---|---|
| 月1万円削減 | 約830万円 |
| 月2万円削減 | 約1,660万円 |
| 月3万円削減 | 約2,490万円 |
医師の保険見直しは「保険相談窓口」が最速
保険の比較・見直しには、複数社を無料で比較できる保険相談窓口を使うのが効率的です。FP(ファイナンシャルプランナー)が医師の収入・家族構成・既存保険を踏まえて最適な構成を提案してくれます。
忙しい医師でもオンライン相談や訪問相談に対応しているサービスが増えています。まず「今の保険が適正かどうかチェックしてもらう」だけでも大きな気づきになります。
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