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正直に言います。私は脳外科医として年収2000万円以上を稼いでいながら、30代半ばまでほとんど貯金ができていませんでした。「稼いでいるのに貯まらない」医師が多い理由は明確です。「稼ぐ力」だけあって「守る力」と「増やす力」がゼロだからです。
医師が「稼いでいるのに貯まらない」5つの理由
理由1:生活水準が収入に合わせて上がり続ける
研修医のころは月30万円で生活できていた。専門医になり年収が上がると、なぜか毎月の支出も上がっていく。高級マンション、輸入車、ゴルフ会費、接待費…。収入の増加分をすべて消費してしまう「ライフスタイルインフレ」が起きています。
理由2:投資や節税を「あとで考えよう」と先送りする
手術と当直で忙しい毎日。投資の勉強をする時間も気力もない。iDeCoやNISAのことは「落ち着いたら始めよう」と思っているうちに5年、10年が過ぎていく。この機会損失は金額にすると数百万円規模です。
理由3:保険料が過大になっている
「医師だから」という理由で過剰な保険に入っている方が多い。死亡保険・医療保険・就業不能保険・がん保険…月10万円以上の保険料を払っているケースも珍しくありません。医師は公的保険が厚く、必要な民間保険は実はシンプルです。
理由4:税金と社会保険料の最適化ができていない
高収入医師の税率は所得税+住民税で最大55%。iDeCo・ふるさと納税・特定支出控除を活用しなければ、稼いだお金の半分以上が税金で消えます。これを知らずにいると年間200〜300万円の損失になります。
理由5:「お金の話をするのは恥ずかしい」という医師文化
医師の世界では「お金に執着するのは品がない」という暗黙の文化があります。その結果、お金の勉強をせず、FPに勧められるがままに高コストの商品を買わされてしまう。これが「稼いでいるのに貯まらない」最大の根本原因かもしれません。
解決策:「貯まる仕組み」を先に作る
貯まらないのは意志力の問題ではなく、仕組みの問題です。
- 給与振込日に自動で投資・貯蓄が引かれる仕組みを作る(残りを生活費に使う「先取り貯蓄」)
- iDeCoを最大限活用して所得控除を受ける(勤務医は月2.3万円)
- ふるさと納税で住民税を節税する(年収2000万円なら寄附上限80万円超)
- 保険を見直してスリム化する(月5万円削減も可能)
- NISAで運用益を非課税にする(年360万円まで)
まとめ
「稼いでいるのに貯まらない」は医師に多い典型的なパターンです。でも原因がわかれば解決できます。仕組みを先に作ることで、忙しい医師でも資産は着実に増えていきます。まず1つ、今日からできることを始めてください。
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