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バンカー、怖くないですか。
入った瞬間にため息が出て、1回で出ず、2回目も出ず、気づけば大叩き——初心者ラウンドの「あるある」です。でも安心してください。バンカーは、正しい打ち方を1つ覚えるだけで「まず一発で出る」場所になります。この記事では、私が知る限り一番カンタンな出し方を紹介します。
バンカーとは
バンカーとは、ゴルフのホールに配置されている「砂場」のこと。グリーン周りやフェアウェイの途中に置かれた障害物(ハザード)で、砂の上からはボールが打ちにくくなっています。今回はスコアへの影響が一番大きい、グリーン周りのバンカーからの出し方に絞って解説します。
クラブはSW(58°)を選択
グリーン周りのバンカーで使うクラブは、SW(サンドウェッジ・58°)一択です。名前の通り「砂(サンド)」のために作られたクラブで、ソールのバウンスが砂に潜りすぎるのを防いでくれます。迷ったらSW。これだけで考えることが1つ減ります。
(ウェッジ選びの基本はクラブセッティングの記事でも解説しています。バンカーのためにも、バウンスがきいた58°を1本入れておいてください)
一番カンタンな出し方【4ステップ】

構え方から打ち方まで、やることは4つだけです。
① スタンスはスクエア
教科書には「バンカーはオープンスタンス」と書いてありますが、オープンにはしません。スクエア(飛球線に対してまっすぐ)で構えてください。オープンに構えると振る方向と飛ぶ方向がズレて、初心者には難易度が一気に上がります。大丈夫、スクエアでちゃんと出ます。
② ボールの位置は左足の内側くらい
ボールは真ん中より少し左、左足の内側(かかとの延長線)くらいに置きます。これで自然とクラブが砂から先に入る準備ができます。
③ フェースはかなり開く
SWのフェースは「かなり開く」が正解。空を向くくらいのイメージで開いてからグリップを握り直してください。フェースを開くことでバウンスが効いて、ヘッドが砂に潜りすぎず滑ってくれます。
④ 飛ばしたい距離に合わせて、思いっきり砂にブツける
最後が一番大事。ボールを直接打とうとせず、ボールの少し手前の砂に、ヘッドを思いっきりブツけてください。砂ごとボールを運ぶイメージです。スイングは常に思いっきり。飛ばしたい距離は、上の図のようにクラブを砂に入れる位置で調整します(ボールの近くに入れるほど遠くへ飛び、手前に入れるほど近くに落ちます)。遠慮したスイングが一番出ません。
最も避けたいミスは「ホームラン」
バンカーで一番やってはいけないのが、クラブがボールに直接当たって、グリーンの奥まで突き抜けていく「ホームラン」です。奥はOBや傾斜など、もっと難しい場所が待っていることが多く、大叩きに直結します。
でも安心してください。この打ち方——スクエアに構えて、フェースを開いて、砂に思いっきりブツける——なら、まずホームランは出ません。クラブは砂に先に当たるので、ボールが直接飛び出しようがないからです。「出るか出ないか」より先に、「最悪のミスが構造的に起きない」打ち方を選ぶ。これがスコアを守る考え方です。
まとめ:バンカーは「1つの型」で十分
- クラブはSW(58°)
- スタンスはスクエア(オープンにしない)
- ボールは左足の内側くらい
- フェースはかなり開く
- 距離に合わせて思いっきり砂にブツける
グリーン周りの他のミス対策は、アプローチの記事とあわせてどうぞ。
→ ゴルフのアプローチが劇的に上達する方法|距離感・ミス撲滅の全技術
→ 初ラウンドの反省をしてみよう|スコアカードで「次の練習」を決める【100切り登山マップSTEP5】
⛳ 道具の力も借りたい人へ|「ダフっていい」ウェッジという選択肢
この記事の打ち方(砂に思いっきりブツける)と同じ発想で設計されたのが、ウェッジの名門フォーティーンの「DJ-6」。コンセプトはまさに「ダフっていい!」。ソールが砂やダフりに強く、バンカーやアプローチのミスを道具側で許容してくれる1本です。
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