ラウンド、お疲れさまでした。
ヘトヘトだと思いますが、スコアを伸ばす人とそうでない人の差がつくのは、実はここから。ラウンドの「反省」をするかどうかです。反省といっても、反省文を書くわけではありません。「どこで叩いたか」を思い出して、次の練習につなげる——それだけです。
最初は「体感の反省」でいい
初ラウンドは、スコアをつけるだけで精一杯。ホールごとの記憶なんて、正直あいまいだと思います。それでいいんです。最初の反省は体感ベースで十分。
思い出すことは2つだけ。
- どこでスコアを叩いたのか?(ティーショット? グリーン周り? パター?)
- 原因は何だったのか?
そして思い出したら、その日のうちに打ちっぱなしへ。ミスの記憶が新鮮なうちに練習するのが、いちばん効きます。時間が経つと「なんとなく悔しかった」しか残りません。
→ 打ちっぱなしに行ってみよう|夏と冬は室内練習場が正解【STEP2】
「原因がよく分からない」という方も大丈夫。その場合はアプローチをメインに練習してください。100切りレベルのスコアロスは、グリーン周りに集中しています。どこが悪いか分からないときにアプローチを磨くのは、期待値としていちばん確実な一手です。
慣れてきたら、「体感」から「データ」へ
2回目、3回目とラウンドを重ねてきたら、反省をレベルアップさせましょう。キーワードは「体感より、データを重視する」です。
体感の反省は、感情に引っ張られます。派手なOBの記憶ばかり残って、地味に3パットを繰り返していたことは忘れる——これが人間です。医師の仕事でも同じで、記録(カルテ)なしに正しい診断はできません。ゴルフの記録はシンプルで、スコアカードは必須。ホールごとのスコアと、できればパット数。この2つの数字だけで、反省の精度が別物になります。
パット数を見る:3パットの正体はどれ?
まず1ラウンドで何パットしているかを数えてください。もし36を超えていたら、平均2パット以上——グリーン上だけで大量にスコアを失っています。
そのうえで、3パットの「正体」を切り分けます。
- ロングパットの距離感がダメで、1打目を大きく残している?
- 傾斜の読み間違いで、曲がりを外している?
- 1m前後のショートパットを外している?
どれに当てはまるかで、練習メニューが変わります。詳しくはこちらで。
→ パターを変えたら3打縮んだ練習法|本当に効果があった2つの方法
アプローチを見る:ムダに難しい選択をしていないか
グリーン周りの反省では、技術の前に「選択」を疑ってください。ザックリやトップの多くは、腕のせいではなく、ムダに難しいアプローチを選んだ結果です。
私の鉄則はこれだけです。
- パターで行けるところは、全てパター
- 転がせるところは、全てコロガシ(ランニングアプローチ)
ボールを上げるのは、上げるしかないときの最後の手段。この順番で選ぶだけで、グリーン周りの大叩きは目に見えて減ります。そのうえで、技術を磨くならこちら。
→ ゴルフのアプローチが劇的に上達する方法|距離感・ミス撲滅の全技術
まとめ:反省→練習→次のラウンド
ラウンドの反省は、次の練習を決めるためにやります。
- 最初は体感の反省でOK。その日のうちに打ちっぱなしへ
- 迷ったらアプローチを練習
- 慣れてきたらスコアカード+パット数で、データの反省へ
- パットとアプローチの「正体」を切り分けて、練習メニューを決める
このサイクルが回り始めると、ラウンドのたびに課題が明確になって、スコアは階段状に縮んでいきます。次のラウンドの準備はこちらからどうぞ。
→ ゴルフラウンド前日〜当日の完全ガイド|準備・朝ルーティン・季節別【保存版】
→ ゴルフ100切りに飛距離はいらない|「ミスを減らす5戦略」



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