ステルス2 HD vs Qi35 MAX 打ち比べ|100切りは中古ドライバーで大丈夫?同じ日・同じ打席で実測【純正S】

ステルス2 HD vs Qi35 MAX 打ち比べ|100切りは中古ドライバーで大丈夫?(Dr.GOLF) GOLF

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私が人気の2本を同じ日に打ち比べて、どっちが100切り向きか決めておきました。

ドライバーの新品って、なかなか手が出ないですよね。10万円近くするものもあり、中古クラブが現実的な選択肢だと思います。ただ、無数にある中古ドライバーのどれから手をつけていいのやら。

そこで忙しい皆さんのために、人気ドライバーを打って比べてきました。今回はテーラーメイド ステルス2 HDとQi35 MAX、どちらも純正Sシャフトです。

第1弾(Qi4D vs QUANTUM MAX)、第2弾(Qi4D MAX vs G440 MAX)、第3弾(Qi10・Qi35・ELYTE MINI)に続く、打ち比べ第4弾です。

結論:今日はステルス2の勝ちです。ミスに対する寛容性が高く、100切り向きでした。中古価格はQi35 MAXより14,000円安く、コスパも良いです。

今回の勝者 ステルス2 HD(10.5°・私が打った実物)

テーラーメイド ステルス2 HD 10.5度のヘッド(試打した実物)

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今回の対決条件

  • 同じ日・同じ打席で、ステルス2を5球、Qi35 MAXを8球(いつもの練習場)
  • 計測:ATLAS GOLF SWING TRAINER GST-5 GL と Toptracer Range の2台
  • ①テーラーメイド ステルス2 HD 10.5°(純正シャフト TENSEI TM50 S・中古 税込29,980円)
  • ②テーラーメイド Qi35 MAX 10.5°(純正シャフト TENSEI TM50 S・中古 税込43,980円)

前回(第3弾)はQi35を純正SRでしか打てず、「純正Sで打ち直す」と書きました。今回はSが打てましたが、手に入ったのは無印ではなくQi35 MAXです。無印とは別モデルなので、そこは差し引いて読んでください。

ステルス2 HDは2023年、Qi35 MAXは2025年のモデルです。HDはつかまりを強めたドロー仕様で、MAXはやさしさ重視の大型ヘッドです。どちらも「ミスに強い」側のモデル同士の比較になります。2世代の差が数字に出るのか、それとも中古の型落ちで十分なのかを、この記事で確かめます。

実測データ(ATLAS・Toptracer)

ATLAS GST-5 GLの計測結果(ステルス2 HD)
当日の計測例(ステルス2 HD)。ヘッドスピード43.2m/s・ボール初速58.6m/s・飛距離206yd・ミート率1.35
Toptracer Rangeの計測画面(ステルス2 HD・総飛距離220yd)
Toptracerの計測例(ステルス2 HD)。この日いちばん飛んだ球で総飛距離220yd・ボール速度61.6m/s。曲がり幅20ydはこの1球だけで、ほかは5yd以内
Toptracer Rangeの計測画面(Qi35 MAX・総飛距離218yd)
Toptracerの計測例(Qi35 MAX)。この日いちばん飛んだ球で総飛距離218yd・ボール速度63.9m/s・曲がり幅13yd・高さ39yd
ステルス2 HD 10.5°(純正S)Qi35 MAX 10.5°(純正S)
ヘッドスピード43.2〜44.6m/s40.9〜44.4m/s
ボール初速56.7〜58.6m/s57.4〜60.9m/s
飛距離(ATLAS)198〜206yd201〜216yd
ミート率1.29〜1.351.29〜1.44
総飛距離(Toptracer・良い球)203〜220yd200〜218yd
曲がり幅(Toptracer)0.8〜5.2yd(1球だけ20yd)5.9〜18yd
トップ・チーピントップ1球・チーピン0トップ2球・チーピン2球
同日・同打席の実測(ATLAS GST-5 GL/Toptracer Range)

数字だけ見ると、飛距離はほぼ同じです。Toptracerの良い球はステルス2が211yd、Qi35 MAXが212ydで、1yd差しかありません。ミート率はQi35 MAXの方が高い球が出ました。

差が出たのは曲がり幅です。ステルス2は4球中3球が5yd以内に収まり、Qi35 MAXは5.9〜18ydと散りました。

100切りに必要なのは飛距離ではなく再現性です(「100切りに飛距離はいらない」で書きました)。その意味で、今回100切り向きだったのはステルス2です。

2本の打ち比べ

①テーラーメイド ステルス2 HD 10.5°(純正S)

テーラーメイド ステルス2 HD 10.5度のソール(試打した中古の実物)
ステルス2 HD(10.5°・純正S)。中古で税込29,980円

ミスに対して寛容で、チーピンが出ませんでした。HDはつかまる設計なので左が怖いかと思いましたが、左に巻く球は1球もありませんでした。曲がり幅はほとんどの球が5yd以内で、左右どちらかに大きく曲がる球がありません。

飛距離はあまり出ません。ボール初速はQi35 MAXより1〜2m/s遅く、ATLASの飛距離も200yd前後です。ただ、100切りに大事なのはミスを減らすことです。「飛ばないけど曲がらない」は、100切りの段階ではいちばん有用な性格です。

中古価格は税込29,980円でした。2世代前なので在庫も多く、この値段で買えるのは大きいです。

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②テーラーメイド Qi35 MAX 10.5°(純正S)

テーラーメイド Qi35 MAX 10.5度のヘッド(試打した中古の実物)
Qi35 MAX(10.5°・純正S)。中古で税込43,980円

良い球はステルス2より速く、ミート率1.4台の球も出ました。ただし8球中2球ほどチーピンが出て、ミスをそこまで寛容してくれませんでした。

前回SRで散った反省からシャフトを純正Sにしましたが、それでもやや劣る結果でした。

中古価格は税込43,980円で、ステルス2との差は14,000円です。

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結論|今日はステルス2の勝ち。100切りは中古で大丈夫

  • 100切りを目指すなら、今日はステルス2 HDの勝ち。飛距離は同じで、曲がり幅が小さい
  • Qi35 MAXは良い球は速いが、チーピンが2球。純正Sでもミスの寛容さはステルス2に届かなかった
  • 価格差は14,000円。100切りの段階で、新しいモデルにこだわる理由は見つからなかった
  • 必ず試打してから。買い方の順番は 「初めての1セットを買う人へ|試打はお店、購入はネット」 と同じ

ぜひ一度試打して、気に入ったらネットで価格を比べて買ってください。

今回の勝者・ステルス2 HDをチェックするなら

ステルス2 HDは2世代前のモデルなので、中古で手に入りやすいクラブです。在庫と価格を確認して、必ず試打してから選んでください。

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この記事を書いた人
Dr.GOLF
GOLF 100切り研究所 所長|脳神経外科医 × MBA

忙しくて練習時間が限られる、100切りを目指す社会人に向けて、ゴルフ上達を、感覚論ではなくデータと実体験ベースで発信しています。X(旧Twitter)フォロワーは6,000人超。

✓ 脳神経外科医✓ MBA取得✓ 大学ゴルフ部出身・2009年からゴルフを始め17年以上✓ 1年3ヶ月で100切り✓ ベストスコア82(ハーフベスト38) ✓ Xフォロワー6,000人
学んで、整えて、100を切る。

※本記事は情報提供を目的としたもので、医療に関する個別の助言ではありません。気になる症状がある場合は医療機関にご相談ください。

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