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私が人気の3Wを2本、同じ日に打ち比べて、100切り向きを決めておきました。
ドライバーが苦手な人ほど、3Wは大事なクラブです。私自身、危ないホールではドライバーを封印して3Wで打ちます(「100切りのコースマネジメント」の戦略です)。
今回はテーラーメイド Qi4D 3Wとキャロウェイ QUANTUM MAX 3W、どちらも純正Sシャフトで打ち比べました。ドライバーの打ち比べ(第1弾〜第4弾)に続く、第5弾です。
結論:買うならQi4D 3Wです。美しいドローが出て、ミスにも寛容でした。QUANTUM MAX 3Wも完成度は同じくらい高いですが、私は右へのプッシュが多く出ました。100切りには2本とも問題なく、予算があればQi4Dです。使用中の2017年モデルM2も別の日に同じ計測器で打ちましたが、3球とも198ydで新作に負けていません。
今回の勝者 Qi4D 3W(15°・私が打った実物)

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今回の対決条件
- 同じ日・同じ打席で、各3球ずつ、ティーアップして計測(いつもの練習場)
- 計測:ATLAS GOLF SWING TRAINER GST-5 GL と Toptracer Range の2台
- ①テーラーメイド Qi4D 3W 15°(純正シャフト S・税込42,980円)
- ②キャロウェイ QUANTUM MAX 3W 15°(純正シャフト S・税込44,980円)
- ③テーラーメイド M2 3W 15°(2017年モデル・私が使用中・別の日に同じATLASで3球)
同じ日にステルス2 HDとQi35 MAXのドライバーも打っています(第4弾)。3Wは後半だったので、ヘッドスピードは少し落ちています。
実測データ(ATLAS・Toptracer)



| Qi4D 3W 15°(純正S) | QUANTUM MAX 3W 15°(純正S) | M2 3W 15°(使用中・別日) | |
|---|---|---|---|
| ヘッドスピード | 37.7〜39.2m/s | 38.7〜39.5m/s | 38.5〜41.9m/s |
| ボール初速 | 52.4〜58.3m/s | 57.0〜58.6m/s | 57.4〜58.0m/s |
| 飛距離(ATLAS) | 174〜200yd | 194〜201yd | 198・198・198yd |
| ミート率 | 1.34〜1.52 | 1.44〜1.51 | 1.38〜1.50 |
| 総飛距離(Toptracer) | 177・214・216yd | 202・217・217yd | —(別日) |
| キャリー(Toptracer) | 170〜201yd | 191〜205yd | — |
| 曲がり幅(Toptracer) | 8.6〜22yd | 3.3〜6.5yd | — |
| ミス | テンプラ1球(177yd) | なし | なし |
M2は別の日の計測なのでToptracerの曲がり幅はありません。ATLASの飛距離は3球ともぴったり198ydで、新作2本の良い球と同じ距離です。
数字で驚いたのは飛距離です。良い球は2本とも214〜217ydで、同じ日に打ったドライバー(ステルス2 HD 211yd・Qi35 MAX 212yd)と変わりません。ヘッドスピードは3Wの方が4〜5m/s遅いのに、ミート率が1.4〜1.5と高いので、ボール初速がドライバーに追いついています。
曲がり幅はQUANTUM MAXの方が小さく、3球とも6.5yd以内でした。Qi4Dは1球が22yd曲がっています。数字だけならQUANTUM MAXの勝ちに見えます。
2本の打ち比べ
①テーラーメイド Qi4D 3W 15°(純正S)

素晴らしい完成度で、美しいドローボールが出ます。飛距離もドライバー並みに出て、1球テンプラのミスは出ましたが、それ以外は寛容でした。
曲がり幅の22ydは、私の持ち球のドローが大きく出た球です。右に抜けるミスがなかったので、スライスに悩む人にはこの「つかまり」が安心材料になります。
買うならコレです。
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②キャロウェイ QUANTUM MAX 3W 15°(純正S)

同様に素晴らしい完成度です。曲がり幅は3球とも6.5yd以内で、この日打った4本の中でいちばん曲がりませんでした。
ただ、私は右へのプッシュが多く出ました。曲がらないぶん、打ち出した方向にそのまま飛んでいきます。つかまえたい人にはQi4D、曲がりを嫌う人にはQUANTUM MAXです。100切りには2本とも問題ありません。
価格はQi4Dより2,000円高い税込44,980円でした。
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③テーラーメイド M2 3W 15°(2017年モデル・使用中)


やはり名器です。打感、高さ、つかまり、すべてにおいてQi4Dに劣っている部分はありませんでした。数字も3球とも198ydで、新作2本の良い球と並びます。2017年のクラブが、2026年の新作と同じ土俵に立てています。
ただ、2017年モデルは中古の在庫が少なくなっています。シャフトが折れた、ヘッドが割れた、というトラブルがあると、もう同じものは手に入りません。それを見越すと、今のうちにQi4Dに替えておくのはアリかもしれません。
中古で探す人へ。M2が見つかれば今でも試打する価値があります。なければQi4Dです。
結論|買うならQi4D 3W。100切りには2本とも合格
- 予算があればQi4D 3W。ドローが出てミスに寛容、ドライバーと同じ距離が出る
- QUANTUM MAX 3Wは曲がり幅が最小。右プッシュが気にならない人なら同じくらい良い選択
- 3Wでドライバーと同じ215ydが出た。危ないホールでドライバーを封印する戦略は、飛距離を捨てる戦略ではない
- 使用中のM2(2017年)は今でも名器。打感・高さ・つかまりでQi4Dに負けていない。ただし在庫が減っていて替えが効かないので、新しく買うならQi4D
- 必ず試打してから。シャフトとの相性で印象は変わる
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