※本記事にはプロモーションが含まれる場合があります。
「打ちっぱなしには慣れてきた。でも、いきなり本コースは怖い」——その感覚、正しいです。18ホールのコースデビューには、予約・マナー・進行と、初見のハードルがいくつも重なります。そこで私が強くおすすめしたいのが、その中間にあるショートコースデビューです。
私は脳神経外科医のアマチュアゴルファーで、始めて1年3ヶ月で100切り、ベストスコアは82。この記事では、ショートコースに初めて行く人向けに、持ち物・服装・回り方と、たった1つの鉄則をまとめます。
結論:ショートコースは「本コースの予行演習場」
- 何をする場所?:本コースの縮小版。マナーとルールを実地で学べる
- 持ち物:クラブ数本+小物7点(フルセット不要)
- 服装:ゴルフウェア(施設のHPを一度確認)
- 回り方:短いだけで本コースと同じ
- 唯一の鉄則:必ず経験者と一緒に行く
ショートコースとは?:30〜250ヤードの「短いコース」
ショートコースは、1ホールが30〜250ヤード程度の文字通り短いコースです。多くはPar3中心で、9ホールをリーズナブルな料金で回れます。予約の敷居も低く、気軽にコースの空気を体験できます。
そして最大の価値は「安さ」ではありません。ゴルフ場デビューの前に、マナーや進行を含めて実地で勉強できる場所であることです。打ちっぱなしでは、芝から打つ感覚も、前の組との距離感も、グリーン上の振る舞いも学べません。ショートコースなら全部学べます。
デビューの目安:7番アイアンが「だいたい前に」飛べば十分
「どのくらい打てるようになったら行っていいの?」という不安をよく聞きますが、目安はシンプルで、打ちっぱなしで7番アイアンがだいたい前方向に飛ぶようになったら十分です。スコアは気にしなくてOK。ショートコースは上手くなってから行く場所ではなく、上手くなるために行く場所です。
持ち物:フルセットは不要。この7点だけ
必要なものは、ゴルフ場に行くのとほぼ同じ内容です。つまりここで揃え方と使い方を覚えれば、そのまま本コースデビューの練習になります。
- クラブ数本(例:7番アイアン・ウェッジ・パター。フルセットのバッグごと持って行かなくてOK。クラブレンタルのある施設も多い)
- ゴルフシューズ(スパイクレスで十分)
- グローブ
- ティー
- ボール(なくすので多めに。ロストボールで十分)
- マーカーとグリーンフォーク(グリーン上のマナー道具。使い方はこの記事の後半で)
- 日焼け止め・飲み物(夏は必須。医師として言いますが、ゴルフの熱中症は本当に多いです)
👔 服装に迷ったら:ゴルフ場の服装マナー・夏【初心者必見】|名門コースでも恥をかかないドレスコード
服装:ゴルフウェアで行こう
ショートコースはドレスコードが緩めの施設が多いですが、ゴルフウェアを着て行きましょう。ジャケット着用の要否などは施設のHPで一度確認を。
理由は2つあります。1つは、周りが経験者ばかりの中で服装だけ浮くと余計に緊張すること。もう1つは、どうせ本コースデビューでウェアは必要になるので、今買って着慣れておくほうが得だからです。
回り方:短いだけで、やることは本コースと同じ
ショートコースの回り方は特別ではありません。ティーショットを打ち、セカンドを打ち、グリーン周りでアプローチして、最後にパターを入れる。本コースと完全に同じ流れを、短い距離で経験できます。
つまり1ホールごとに、ティーショット・アプローチ・パターの全部が練習できるということです。特にスコアの半分を占めるグリーン周りの実戦練習は、打ちっぱなしでは絶対にできません。あわせて、前の組が打ち終わるまで待つ・グリーンでは走らない・ボール跡を直すといったマナーとルールをここでしっかり学びましょう。
唯一の鉄則:必ず経験者と一緒に行く
これだけは守ってください。初回は必ず、コース経験のある人と一緒に行くこと。
理由は単純で、マナーやルールが分からない状態では、恥をかく以前に危ないからです。前の組への打ち込み、隣のホールへの立ち入り、クラブを持ったままの移動——ゴルフ場の事故は「知らなかった」から起きます。経験者が隣にいれば、全部その場で教えてもらえます。職場の先輩でも友人でも構いません。誘える人が思い当たらなければ、それが見つかるまでデビューを焦る必要はありません。
まとめ:デビューへの3ステップ
①打ちっぱなしで7番アイアンが前に飛ぶ→②ショートコースでマナーと流れを学ぶ→③本コースデビュー。この順番なら、怖い思いも恥ずかしい思いもせずにゴルフを始められます。
③の本コースデビューは、当日の流れから昼休憩の精算方法まで別記事に全部まとめました。→ ゴルフ場デビュー完全ガイド|前日までの準備・当日の流れ・服装【初ラウンド】
前のステップがまだの人は打ちっぱなしデビュー完全ガイドへ。コースのマナーを予習したい人はゴルフコース上のマナー完全ガイド、100切りまでの全体戦略はゴルフ100切り完全ガイドにまとめています。



コメント