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iDeCoは医師にとって有効な節税策です。ただし節税額は勤務形態と年収で大きく変わります。勤務医で年15〜18万円、開業医で年35〜53万円が目安。脳外科医の私が、年収別・勤務形態別の具体的な節税シミュレーションを解説します。
iDeCoの節税の仕組み
iDeCoの節税効果は3つあります。
- 掛け金が全額所得控除(最大の節税効果)
- 運用益が非課税(通常は20.315%課税)
- 受取時に退職所得控除または公的年金等控除が使える
勤務医のiDeCo節税シミュレーション
| 年収 | 税率(所得税+住民税) | 月掛金 | 年節税額 |
|---|---|---|---|
| 1500万円 | 43%(33%+10%) | 2.3万円 | 約119,000円 |
| 2000万円 | 53%(43%+10%) | 2.3万円 | 約146,000円 |
| 3000万円以上 | 65%(55%+10%) | 2.3万円 | 約179,000円 |
勤務医(企業年金なし)の月の掛け金上限は2万3000円です。年間27万6000円の掛け金全額が所得控除になります。年収2000万円の医師なら約15万円の節税になります。
開業医のiDeCo節税シミュレーション
| 所得 | 税率 | 月掛金 | 年節税額 |
|---|---|---|---|
| 1000万円 | 43% | 6.8万円 | 約350,000円 |
| 2000万円 | 53% | 6.8万円 | 約432,000円 |
| 3000万円以上 | 65% | 6.8万円 | 約530,000円 |
開業医(国民年金基金等に未加入)の月掛け金上限は6万8000円。年間81万6000円が全額所得控除。所得3000万円以上の開業医なら年間53万円の節税が実現できます。「200万円」は他の節税策(小規模企業共済・法人節税など)と組み合わせた場合の上限金額です。
iDeCoの運用益非課税の効果
iDeCoの運用益には通常20.315%かかる税金がかかりません。月2万3000円を20年間、年利5%で運用した場合、iDeCo内で運用すると課税がゼロ。課税口座なら運用益の20%が税金で消えます。差額は20年で約120万円になります。
医師がiDeCoを始める手順
- 証券会社を選ぶ(SBI証券・松井証券・楽天証券がおすすめ)
- 勤務先に「事業主証明書」の発行を依頼
- 口座開設申し込み(郵送 or オンライン)
- 投資商品を選択(インデックスファンド推奨)
- 掛け金の引き落とし口座を設定して運用開始
まとめ:iDeCoは医師にとって最強の節税ツール
iDeCoは「掛け金が全額所得控除」という点で、高収入医師には最高の節税手段です。勤務医なら年15〜18万円、開業医なら年35〜53万円以上の節税が可能。他の節税と組み合わせることで節税効果はさらに大きくなります。まずは今すぐ口座開設から始めてください。
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